【ねこかん モンちゃんの舞台】東京のブルックリンことモノづくりの街「台東区・蔵前」

マンガ-ねこかん モンちゃん

『ねこかん モンちゃん』は蔵前に実在するお店やアトリエのご主人たちをモデルに、宇宙ねこもんちゃんとのドタバタ劇が繰り広げられます。

 

モンちゃんが住む街「蔵前」


「モノづくりの街」として有名な蔵前は東側が隅田川に面しており、南北は「浅草橋」と「浅草」に挟まれたところに位置しています。
東京を代表する下町・浅草に近いですが、蔵前の街並みは穏やかで静かで、昔ながら町工場や問屋を残し、手作りの職人がたくさん住む町です。

「モノづくりで町おこし」を目的とする「台東モノマチ協会(正式名称:台東モノづくりのマチづくり協会)」が活性化を図るエリアに蔵前も含まれています。
「メイカーズ(作り手)」として有名なアメリカのブルックリンになぞらえて、近年、蔵前は「東京のブルックリン」と呼ばれることもあります。

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蔵前のお店の人たち


「しのさん」

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水引、和紙の棚

モンちゃんのゆるいやりとりについつい突っこんしまう『和紙ラボTOKYO』の店主。
「下町の和紙屋」として、和紙作りを生業にしている。なにかとモンちゃんを気にかける面倒見の良い性格で、世話を焼きつつ、ついでに和紙の素晴らしさや芯が和紙でできている水引の美しさも教えている。散策が大好きで、下町を歩くのが趣味。町中でモンちゃんたちと出会うと、いつも漫才のような挨拶を交わしている。「ま、やってみよっか」が口癖。

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「きよさんとかずさん」

モンちゃんの駆け込み寺。困ったときの相談といえば『くるみボタン工房MiSuZuYa』のオーナーご夫婦。
きよさんとかずさんはとっても仲良しな夫婦で、モンちゃんにとって父母のような存在。はじめての地球で不安なモンちゃんたちの心の支えになっている。
くるみボタンに命を吹き込むきよさんとかずさんは、お客さんのどんな要望にも真摯に向き合う誠実な職人。

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「レミたん」

モンちゃんがたまに家に泊めてもらったり、お店を手伝ったりする『Stampa』のレミたん。
いいもん探し中のモンちゃんと公園で出会ったレミたん。身体を動かすのが好きなふたりは、すぐにマブダチに。
ふたりは公園でコーヒーを飲みながらおしゃべりするのも好き。時にはレミたんがモンちゃんの恋の相談に乗ることも。
レミたんの上着のポケットには、いつもカラフルなグミが入ってい

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「ねこさん」

「ご縁」を大切にするする職人、ねこさん。初めて地球にやってきたモンちゃんに「ご縁」のパワーを教えてくれます。
職人をリスペクトする職人、ねこさんの物作りへのまなざしは、モンちゃんの「いいもん」探しに対する気持ちに影響を与えている。モンちゃんはねこさんを姉のように感じているが、実はねこさんの心はモンちゃんの下僕。なぜなら猫が大好きだから。モンちゃんたちに遊びに来てほしくて、作業場にはいつも段ボールを用意している。

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主人公モンちゃんのプロフィールはこちら▷

著者:Taco
Taco先生プロフィールはこちら▷

《蔵前ショップ・8コマプロジェクト》
企画:キャラクター事業部 釜澤直恵
編集:キャラクター事業部 野村隆仁
デザイン:クリエイティブ事業部 石原知輝

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