【企業キャラクター戦略】80万人に届く夏休み自由研究「スクラッチ」に注目!

キャラクター活用

夏休みのお出かけイベントは多くの企業が販促・PR活動をする中で重要な立ち位置でしたが、コロナ以降、PRに活用できる新たなコンテンツとして、私たちは「夏休みの自由研究」に着目しました。

・自由研究の決め方は「親子で」が75%

日本能率協会の「小学生の保護者が子供の自由研究にどう関わっているか、アンケート」で、「自由研究のテーマをどのように決めますか?」と質問したところ「保護者と子供が話し合って決める」と回答したのは75.9%にも上りました。(参考:夏休みの自由研究はプログラミングや電子工作、3Dプリンタがおすすめ!おすすめポイントと学び方|LITALICO

 

・「プログラミング教育必修化」の認知度は82%

更に注目すべきは、2020年2月に行われた小学生の子どもを持つ保護者への「プログラミング教育必修化」の認知度は82.5%と高い数字を残していることです。(出典:『プログラミング教育必修化に関する保護者の認知度調査』を実施|コエテコ )

夏休みのテーマとして、プログラミング教育必修化の認知度の高さ、テーマの選定などの親子の会話に「プログラミング」が入る可能性は高いといえます。プログラミング教育は2020年に小学校で必修化となりました。

 

・夏休みの自由研究でプログラミング関連が上位に

では、実際のところ現在の夏休みの自由研究はどのようなテーマが選ばれているのか?

楽天ブックスで2016年から2019年の4年間における「自由研究の関連書籍ランキング」トップ10でプログラミング関連書籍が上位を占めるようになりました。2018年以外は1位をプログラミング関連書籍が押さえています。(参考:楽天ブックス、夏休みに向けて「自由研究の関連書籍ランキング」を発表|PR TIMES

実際の教育現場からの声を紹介すると、都内公立小学校では25人中10人がプログラミングを題材にした自由研究を提出しており、実に40%にのぼります。(参考:小学生「夏の自由研究」が様変わり、主流はプログラミングに|NEWSポストせブン )

つまり、夏休みの自由研究でプログラミングはかなり身近なテーマになっており、選ばれる可能性が高いということです。

 

・プログラミング教室は1万校。300億円の巨大市場

プログラミング教室数は2020年3月時点で9269校でした。前年比139%なので、2021年だと1万校を超えると考えられます。さらに、子供向けプログラミング教育市場の規模は2020年現在で約139億円、2025年には約2倍の300億円になると予想されています。(参考:2020年 子ども向けプログラミング教育市場調査|コエテコ

PRするには多くの母数を持つ集団に働きかけることが大前提。

そこで、注目したいのが教育用プログラミング言語「スクラッチ」です。

 

・80万人の登録者数を誇るプログラミング言語「スクラッチ」。3年で倍に急増

特筆すべきは、登録者数の多さです。スクラッチの全世界のユーザー数は2018年では約3000万人だったのが2021年現在は約6900万人、日本では約30万人だったのが約80万人と増加し、今後もさらに増加することが予想されます。(※出典:滝沢市IPUイノベーションセンタースクラッチHP 統計

【「Scratch(スクラッチ)」とは】
マサチューセッツ⼯科⼤学(MIT) のメディアラボのライフロング・キンダーガーテン・グループによって開発されたプログラミング言語です。⼦どもがプログラミング的思考⼒を学ぶツールとして開発され、作業画面のデザインも⼦ども向けに視覚的に分かりやすく設計されており、アイパッドとPC両方で操作が可能。コードを実際に書く必要がなく、ブロックを組み合わせることで、アニメーションやゲームを簡単に作ることができるのが特徴です。

 

・NHKや、バンダイにも取り上げられる認知度の高さ

スクラッチを使用したNHKの「Why!?プログラミング」という番組が2016年から放送され、翌年の2017年には、米国のエミー賞にノミネートされました。

同番組は、NHKにて繰り返し再放送されるぐらいの人気と知名度があります。

・NHK公式HP「Why!?プログラミング」スクラッチを始めよう!

 

バンダイの公式Youtubeチャンネルでもスクラッチのプログラミング動画を配信しています。

 

 

・子どもは「キャラクター」を無意識に追いかける

実際にスクラッチでキャラクターを使いプログラミングを行った子どもの反応を見てみましょう。(今回、実施するにあたり協力していただいたのは東京都渋谷区上原にあるプログラミング教室「スモールトレイン」)

当社キャラクター えいにゃん

当社のキャラクター「えいにゃん」を使用し、宝探しゲームを教室の生徒が作成しました。作成したのはオレンジ色の気球を動かして「えいにゃん」や他の障害物にぶつからないようにゴールへと進むゲームです。真ん中の緑の旗をクリックすると画像が動きます。操作方法は、パソコンの矢印キーを使って気球を操作します。(スマホでは操作が出来ません。)

こちらは小学4年生の作品です。

宝探しとは別のシューティングゲームもこのスクラッチでは作れます。こちら小学校6年生の作品です。大人でもなかなか難しい内容となっていますので、ぜひチャレンジしてみてください。


このようにキャラクターをプログラミングの材料とする事で、子どもたちとキャラクターのタッチポイントが長くなり、親しみを持ってもらう機会を作ることが出来ます。

※クリックすると他の作品もご覧いただけます

 

≪スモールトレインの生徒の皆様の声≫

Q.ゲーム作りは楽しかったですか?

かずたかさん:「いろいろなキャラクターの動きを自分で設定できるのが楽しかったです」
みおさん:「キャラクターにいろいろな指示をすることが楽しかったです」
けいさん:「ネコのキャラクターを動かすことが楽しかったです」

Q.難しかったことはなんですか?

かずたかさん:「キャラクターを動かすプログラムが多くて大変でした」
みおさん:「キャラクターをゲームオーバーにするために、たくさんブロックを作ったことです」
けいさん:「一つ一つのキャラクターごとに座標を合わすことが難しかったです」

Q.特に頑張ったこと、こだわったことはありますか?

かずたかさん:「キャラクターの設定を細かくしたり、キャラクターの色を変えたりしたことです」
みおさん:「コースを例より難しくしたところです」
けいさん:「ステージを自分で頑張って書いたことです」

スモールトレインにて作業を行う生徒の様子

このようにプログラミング作業で、子どもが一番夢中になるのが「キャラクターを動かす」ということです。

完成した作品を親子で一緒に見たり、子どもが会話の中でキャラクターの名前を発言したりすることで、親子間でのキャラクターが認識されていく機会を自然と創出していくことが期待できます。

 

・家の外でだけでなく、家の中からもPR活動を!

以上のことから、「プログラミング言語スクラッチに企業キャラクターを使用する」という新たな施策は、現在の夏休みの自由研究の変化に順応したものといえます。

キャラクターのイベント活動が制限されている、自社キャラクターの認知を上げたい、ターゲットとなる親子・ファミリー層とタッチポイントを作りたいとお考えのご担当者様、私たちには、自由研究に使えるスクラッチツールのご用意があります。

新たに露出する機会を見出せないと、せっかく作ったキャラクターはずっと眠ったままになってしまいます。

当商品は、コロナ禍で夏休みに外出しづらい、遠出できない現状を逆手に取ってその問題を解決し、ファミリー層と店やメーカーとの間に新たな関係性が築ける可能性を持ったツールです。

80万人という大きな数字へアプローチしてみませんか?ご相談は、お気軽にお問い合わせ下さい。

お問い合わせはこちら▷

 

【協力】スモールトレイン

「スモールトレイン」の教育方針は、問題を読み解く力、文章を組み立てる力である「ことば力」の育成です。「さぁ、ことばと友だちになろう!」と呼びかける程、ことばを重視しています。使用する教材は算数と国語の要素を融合した独自のカリキュラム。課題をプログラミングで解決していくことで、自分で考えて行動できるチカラの育成を目指します。
スモールトレインは、プログラミング教育の本質である「課題発見力」や「課題解決力」、「創造力」の追及だけでなく、“ことば”を通じた生徒とのコミュニケーションを大切にする新たな教育の形を創造するプログラミング教室だといえます。


スモールトレイン公式HP

住所:東京都渋谷区上原1-47-4 金子ビル3F
電話番号:03-6407-0799(代表)

TOPに戻る

ピックアップ記事

関連記事一覧

Translate »