今年で100周年を迎えたイトーヨーカドー・公式キャラクター「ハトソンくん」に学ぶ

サクセスに学ぶ

イトーヨーカドーは今年(2020年)で100周年。8のつく日はハッピーデーのCMでのおなじみのイトーヨーカドーのマスコットキャラクター、ハトソンくんについて、ハトソンくんを支えるサポーター・販売促進部のマネージャー篠塚氏にお話しを伺いました。

©️イトーヨーカドー                                  ハトソンくんとサポーター篠塚氏

2020年に100周年を迎えたイトーヨーカドー。その歴史は1920年(大正9年)、浅草で、現・セブン&アイHLDGS.名誉会長、伊藤雅俊氏の叔父、吉川敏雄氏が洋品店「羊華堂」(開業当初の店名は「めうがや」)を開業したことから始まります。1958年(昭和33年)には、株式会社ヨーカ堂を設立。この時、鳩のロゴマークも生まれます。1961年に初のチェーン店を誕生させ、1965年には株式会社伊藤ヨーカ堂へ改名。ロゴマークもマイナーチェンジしました。1972年に新マークを導入。ここで、現在のロゴマークとなります。1997年には、中国成都市に出店。2005年(平成17年)には初のモール型ショッピングセンター「Ario(アリオ)蘇我」がオープン。2014年には「グランツリー武蔵小杉」、2017年には「プライムツリー赤池」をオープンと躍進を続けています。

©️イトーヨーカドー

ハトソンくん誕生背景】

ーハトソンくん誕生のきっかけー

ハトソンくんは、イトーヨーカドーで働くみんなの仲間でありお客さまの相棒。いつの間にか、ひょっこりイトーヨーカードーにやってきた謎の多いキャラクターですが、ハトソン探偵団が誕生したのは、2017年の4月。3年後のイトーヨーカドー100周年を一緒にお祝いするためにやってきました。

©️イトーヨーカドー

ヨーカドーフリークの”ハトソンくん”は、イトーヨーカドーのそばに住むお客さんの”よろこビーバー”、”オットセール”、”ほしいゾウ”のお買い物の手助けをしていました。みんなで「いいもの。いつもの。」を探しているうちに「ハトソン探偵団」と呼ばれるようになったのです。

©️イトーヨーカドー

©️イトーヨーカドー

©️イトーヨーカドー

ーハトソンくんは、みんなの想いから誕生ー

2017年に、ハトソンくんがイトーヨーカドーのドアをノックした先にいたのは、販売促進部の篠塚氏でした。それ以来、篠塚氏がハトソンくんの活動をサポートしています。

 

 【ハトソンくんが仕事仲間のみんなに期待されている役割】

イトーヨーカドーの企業メッセージ「いいもの。いつもの。」を、ヨーカドーの仲間の一員として伝達。お客さまに「いいもの。いつもの。」をアドバイスする”お客さまの相棒”というのが、ハトソンくんの役割です。「ハトソンくんに親しみを持ってもらうことで、イトーヨーカドーを、より身近な存在に感じて頂けたら」と篠塚氏。ハトソンくんのプロフィール、”店員さんより詳しいかも”というのもポイントですね。

ハトソンくんの活動】

ー店内イベントとそれに連動したコンテンツー

ハトソンくんは、店頭やWEBなどいろいろなところで活動しています。特に、地域のお客さまとお店で働くスタッフの直接の触れ合いを大切にしています。ご当地キャラクターと一緒にお客さまをお出迎え、発表会でのPR活動、店舗のグリーティングイベントなど色々なシーンで活動中。みていてほっこりする可愛さのハトソンくんは、イベントに参加すると写真待ちのお客さまに囲まれるようで、人気ぶりが伺えます。

©️イトーヨーカドー

そんな中で注目したのが、過去の店内イベントコンテンツを今度はwebでも実施した復刻コンテンツ「おうちで楽しく遊ぼう」サイト。お客さまとコミュニケーションが取れて、好評だったからこそ出来る内容ですよね。今年は、コロナ禍でお子さんが家にいることも多かったことが推測されますが、そんな中でお役立ちのコンテンツだったのではないでしょうか。

©️イトーヨーカドー                         過去、店舗イベントで実施した謎解きを現在、サイト内で展開中

謎解きは、店頭でも人気のコンテンツ。小学生の低学年を中心に人気でした。

©️イトーヨーカドー                                          現在サイトで展開中の塗り絵

©️イトーヨーカドー                              店内「母の日」イベントで実施した塗り絵

©️イトーヨーカドー                                  店内イベントで実施した塗り絵

コンテンツ開発のポイントは、”一緒に参加してもらえる・店頭でのコミュニケーションとなること”がポイントのようです。

 

ー情報発信編ー

お客さまが来店していない時でも、イトーヨーカドーを思い出してもらえるよう、楽しくコミュニケーションが取れるアプリやTwitterでも活動しています。

©️イトーヨーカドー

こちらは、株式会社セブン&アイ・ホールディングスのナナコ先輩とのコラボダンスをツイートしています。

Twitterでは新商品の紹介や、シーズン毎に、〇〇の日などでハトソン探偵団のイラストが発信されます。ゲームコンテンツ、プレゼントキャンペーンなども発信されています。

©️イトーヨーカドー

©️イトーヨーカドー

ーハトソンくんグッズ編ー

今年は100周年ということで、初のハトソンくんオリジナルグッズが登場しました。以前からグッズ化のリクエストがお客さまやスタッフから上がっていて、満を持しての登場になったようです。予想を超える反響で、完売したものもあったようです。そんな気になるグッズは、こちら。

©️イトーヨーカドー                                       手のりハトソンくん

こちらの手のりハトソンくん(販売終了)。「我が家にお迎えしました。」とたくさんのツイッターが上がったようです。

©️イトーヨーカドー

こちらのタオル、わかります?ハトマークもさりげなく入っています。タオルは売れ筋商品だそうですが、このハトソンクッズも類にもれず大好評だったようです。

©️イトーヨーカドー

インスタ映えシそうな可愛いい切り餅。こちらは、まだ購入可能なようです。気になる方はこちらのサイトへ▷

今後のハトソンくんのグッズの展開も楽しみです。もしかしたら、Twitterで商品化のアンケートなんてこともあるかもしれません。

ー国際活動編ー

インバウンド施策として海外の展示会に出店した際の販促物や、中国店舗のノベルティとしても人気が高いハトソンくん。お店紹介のパンフレットなどもハトソンくん達がいる方が、反応が良いとのことでハトソンくんを通じて海外の方にもイトーヨーカドーを知ってもらうきっかけになっているようです。

©️イトーヨーカドー                             海外の展示会場で配布したパンフレットなど

中国の展開も始まったばかりということですが、中国のお客さまに、どう馴染んでいくのか、楽しみなところです。ハトソンくん達、中国語にも馴染んでます。店頭のPOPでも活躍中とのことです。

©️イトーヨーカドー                               中国店舗でプレゼントされたエコバック

ーSDGs編ー

社会・環境への取り組みにもハトソン探偵団が活躍します。啓蒙活動用に作成されたパンフレットには、取り組みの内容を探偵団のメンバーたちがわかりやすく解説しています。ちょっと堅い内容でも、ハトソンくん達が入ることで親しみやすさが増して、理解も促進しています。

©️イトーヨーカドー

そんな大活躍のハトソンくん達ですが、他キャラクターとの差別化やブランド認知を保つための施策も聞いてみました。

 

【ブランド認知を保つためにしている施策と差別化】

キャラクターを通じたブランド認知を保つために大切にしていることは”共感”。大々的なプロモーションより、継続的で地道な活動をすることで、仲間とのつながりを増やすことを重要と考えているようです。一緒に過ごす時間が増えることで、仲間同士の結束も強まりますよね。この方針にはとても共感ができます。

「セブン&アイグループの他のキャラクターとのつながりや、メーカーさま、ご当地キャラクターとのコラボレーション、SDGsの取り組みの認知促進など、ハトソン探偵団は、皆さまと一緒に関わらせていただくコトで成長していきます。」と篠塚氏。探偵団には、ハトソンくんの他に三人の仲間がいるので他のキャラクターには無い、ストーリーを持った幅広いコンテンツを展開できるのを強みなんだとか。

【ハトソンくんとゆるキャラ®︎グランプリ】

2020が最後となったゆるキャラ®︎グランプリ。出場したきっかけをうかがいました。

イトーヨーカドーが100周年。グランプリは今年、ファイナル。ということで、「記念に立候補したいという」ハトソンくんの声が聞こえたり?!で、エントリーしたそうです。結果は、25位でした。今回が初の参加で、たくさんのキャラクターが参加している中でのこの順位は、大健闘といったところのようです。参加してよかったことは、ゆるキャラグランプリを通じて他のキャラクターと一緒にファイナルを盛り上げられたこと。ハトソンくんを知ってもらうきっかけになったこと。社内のスタッフが応援してくれたことを上げていただきました。

特に、社内ではハトソンくんの応援で声をかけてもらうことが増えたようです。朝礼でもハトソンくんのことにふれてもらったり、グループ会社の方にも声をかけてもらったりと、ゆるキャラグランプリにエントリーしたことで社内の結束も強くなったようです。

また、ハトソン探偵団の100周年グッズが好評だった理由に「ゆるキャラグランプリの皆さまからの温かい応援がつながっていると感じています。」と篠塚氏。ゆるキャラグランプリをきっかけにSNSでハトソンくんに関するツイートが増え、話題になることもしばしばだったとか。そんな影響もあってか、お店からも「ハトソンくんにきて欲しい。」「ぬいぐるみをお店に置きたい。」という要望も増えたようです。

これをきっかけに、「お子さまから大人まで幅広いお客さまにイトーヨーカドーでハトソン探偵団とたくさんの思い出を作っていただけることを目指したい」と今後の抱負も教えていただきました。

グランプリでも色々なキャラクターとの出会いがあったようですが、これまで他のキャラクターとコラボしたことがあるのか伺ってみました。

*ゆるキャラ®という文字は、みうらじゅん氏の著作物であるとともに扶桑社、及びみうらじゅん氏の所有する商標です。

 

【他キャラクターとのコラボ】

8/10がハトマークの「イトーヨカドーの日」ですが、「かっぱえびせんの日」でもあるんです。そんな同じ記念日のご縁でTwitterで「かっぱえびくん」と、一緒に遊んだり、お互いのキャンペーン告知をしあったそうです。ゆるキャラグランプリにも出場していて、お互いを応援しあっていたんだとか。

その他にも川越店のオープン時には川越市のマスコットキャラクター「ときも」と一緒にお客さんのお出迎えをしたそうです。グリコ・カプリコのキャラクター「カプすけ」ともプレゼントキャンペーンなどコラボを展開しています。グループ会社のナナコ先輩とも、コラボダンスを披露していましたね。

今後も積極的にお取り組みしたいと意気込みを語っていただきました。

様々なキャラクターとコラボもしているハトソンくんですが、ハトソンくんが誕生したことで会社としてはどのような変化があったのでしょう?

 

ハトソンくんが誕生したことで、よかったこと】

お客さまへのお願いやお知らせも、ハトソンくんがいてくれることで温かみのあるコミュニケーションに。可愛らしいのに頼りになりるハトソンくん。様々な場でハトソンくんに親しみを感じていただけているのではないかという瞬間に出会えます。ゆるキャラ®︎グランプリにエントリーしたことで、社内の仲間も増えたそうです。

【今後の展望】

店舗でのイベントや謎解きコンテンツなど実施しているハトソン探偵団ですが、次の展開としては「いいもの。いつもの。」をテーマにしたショーが構想にあるようです。また、イトーヨーカドーの公式サイト「顔が見える食品」に登場する生産者の方々や、こだわりの商品を生産する工場への潜入取材など、ハトソン探偵団からたくさんのことをお客さんへ伝えていきたいとのことで、取材ものは実写とアニメーションや人形なんかがミックスされても、面白そうですよね。

現在、ハトソンくん以外にも、よろこビーバーなどの仲間達とリアルで会えるよう、準備中なんだとか。次の展開に、期待が膨らみます。

【仲良しキャラクターを教えてください。誰に友達の輪バトンを繋ぎますか?】

記念日つながりで仲良し。カルビーの「かっぱえびくん」にバトンを繋ぎます。

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記事:キャラクター事業部 釜澤直恵

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